どうしてゲームが好きなのか?(ゲーマーを自覚した編)

前回(取りまとめ編)までに多くのゲームタイトルが上がった。

実はまだ名前の出てないゲームはたくさんある。スーファミのソフトなんかたくさん遊んだけど、どれが一番好きかと言われるととてつもなく悩んでしまう。そうだな、スパデラかな。

DSもPSPもVitaも色々遊んだけど記憶がどうもあやふやだ。無双シリーズとかはよくやっていたけど、やりこんだかと言われると疑問が残る。何周もしたのは『テイルズ』のマイソロ3だったかな?それは下記の項の後だったような気がするけどね。

 

さて。

私が寝る時間を惜しんででもプレイしたスマホ版『ダンガンロンパ』は、それはそれは最高に面白いゲームだった。

(なんで中身に触れないの?って言われそうなんだけど、あれは何も知らずまっさらな状態でプレイして欲しいので、あんまり書きたくないんですよね。ほっといたら無限に書いちゃいそうだし)

ノベルゲーと言うものに殆ど触れていなかった私に起きる、衝撃。それは今までのゲームを覆すほどである。

実はその時すでに、続編に当たる『スーパーダンガンロンパ2(略はスーダン)』が発売されていた。しかし人気ソフトなのか新品も中古もほぼ変わらない値段で売られていて、私はひどく困ってしまったのだった。

ほしい、だけどお金が……ええい、ままよ!と、『ロンパ』クリアから数日経たず、私は『スーダン』を買っていた。もう衝動買いってやつ。

弟に「ダンガンロンパだけはやれ、今すぐやれ」とごり押ししながら『スーダン』をプレイし始めた。やっぱり面白かった。個性的なキャラクター、開放的なのに閉鎖されていると言う矛盾。そして唐突に壊される平穏、彼らが抱える謎や秘密、人を殺してでも手に入れたいもの。様々な駆け引きがあり、キャラの成長や進展があり、そうして進んだ時に気付いたのは、『あれ?なんかみんなキャラ薄いな……』と言う個性的とは真逆の強烈な矛盾だったのだが、実はこれはこれで意味があることで背筋がゾクゾクしたのを覚えている。

その当時、私はロッチのライブに行く予定があり、東京に行くことになっていた。飛行機の行きでロンパして、下北沢でロッチ見て、ホテルに戻ってロンパして、充電して、出る前にちょっとロンパして、上野でパンダ見て、それから空港に───と言うノープランな時間を過ごした。

ちなみに空港では、天候不良による飛行機の遅延が発生しており、慌てて便の時間をひとつ早いものにズラしてもらった。で、空港→飛行機の中→実家でロンパしまくった結果めでたくエンディングを迎え、夜中ひとりで号泣する私が誕生したのである……。ソフトは速攻で弟に押しつけ「これもプレイしておけ」と言い残し私は帰った。

 

その後弟から「葉隠の声優が好きなんだっけ?」と借り受けたのが『テイルズオブハーツ』。初めてまともにプレイしたテイルズだったけどアレは面白かった。2D戦闘ってのがいいし、何よりもアレは上手くやれば無限に技をたたき込める。空飛ぶヒスイ・ハーツの兄貴と一緒に技を入れまくった記憶が蘇る。ぶっとべー!ぶっとべー!ぶっとべー!

あと風属性の詠唱がきわめて適当なのがヒスイのいいところ。「全てをボコれ!」とか言い始めるの畜生だけど好きだよ。

リメイクもされたけど3D戦闘になってヒスイの弾当てにくいじゃないですかー、やだー!と言いつつまだ結局やってない。マイソロの時点で戦いにくいと知っていてなぜ!なぜ3Dにした!

 

それからプレイしてたのは『討鬼伝』かな。vitaを買ったのはこのタイトルのおかげだ。(本体鬼柄です。今でも現役で使ってるゾイ)

『モンハン』も2Gと3rdはPSPでプレイしてたんだけど、それぞれちゃんと差別化が出来ていて感動した覚えがある。特に『討鬼伝』では鎖鎌がものすごい好きで、大量に作った。ずっと空中にいられるのも楽しいし、まるで飛んでいるかのような遊び方が出来て最高だ!!スピード感もあってよかった。『フリーダムウォーズ』にはこういうの期待してDL版買ったのにぜんぜん違ったんだよなぁ……アレもちゃんとクリアしたけどさ。したけどさ。楽しかったけどさ。別にこのゲームが悪かった点なんてもう語り尽くされてるから今更言わないけどさ!

 

なんかまた話がずれたな。

 

さて、カラオケのバイト時代はそれなりに長く、その間に『討鬼伝』買ったり色々あった中、なんとvitaに『ロンパ』が移植されると言うじゃないか。

もうその頃にはSS速報さんにお世話になってた(はずだ)し、なによりロンパシリーズのリマスターならやらないはずがない、ってんで予約して待っていた。

よし、ロンパ待ちの間になにかやろう……そう思った私が手に取ったのが、運良く『ペルソナ4 ザ・ゴールデン(P4G)』だった。

人生が狂った瞬間だった……。

と言うのも、こんなにハマると思ってなかったんだよねぇ!まさか戦闘が楽しいゲームがあるなんて思わなかった。RPGって基本戦闘が手間だ。なのにペルソナはそうじゃない。戦闘一回取っても、敵の弱点を突く、1moreでさらに連携して敵の弱点を突き、最後はボコる。気分爽快かんてもんじゃ言葉が足りないくらい楽しいぞこれ!?おかげさまで結局『ロンパ リロード』の発売にクリアが間に合わずウケルウケルハライタァイ

ストーリーのラストの方に待ち受けている真実を掴むための三択が何回やっても分からなくってマジで何回か挫けた。結局色々ググった結果突破は出来たけど黒幕を知ってしまうと言う痛恨のネタバレを踏み、私は泣いた。戦闘前の演説が胸に刺さってもう一回泣いた。

 

そんなこんなで『ロンパ』『P4G』と立て続けに面白いゲームを見つけた私はもうそれはそれはゲームにハマっており、趣味はゲームと言って差し支えがないレベルになってしまったのであった。

 

なおこの後はかなり近年の話しかないってのと、出てくるタイトルが比較的新しいのでさらっと終わらせる。

 

まずはイナイレからレベル5信者になった大学時代の友人にごり押しされ始めた『妖怪ウォッチ』シリーズ。

面白い中古ゲームをまさぐっていた頃にどっぷり浸かってしまった『スローンとマクーヘル』に、かつて友人と一緒にプレイしたことを思い出してvitaにダウンロードした『チョコボスタリオン』。vitaゲーが欲しくて仕方が無くて買ったら大当たりだった『朧村正』や、イライラを解消するのにうってつけだった『無双OROCHI2』とか。

時間が許す限り『ぷよぷよ』もやってたなあ。あれは3DSになってたはずなので、『フィーバー』に入ってたと思う。アニバーサリーもやったけど楽しかった。あれは永遠に出来る最高のゲームだと思うのよね。バルトアンデルスが好きでした。

あ、『絶対絶望少女』も勿論やった。ああいうアクション苦手だからヤバかったけど楽しかったからオッケーです。だが小高よ、私はともかく世界のみんなが葉隠好きな訳じゃないんだぞ、と言うのは一度誰かちゃんと言ってあげなきゃだめだと思うの。

足立が使える!と聞いて遊びに行ったのに全然そんなことなくて、ド素人のまま永遠とCPUを2年間ボコってた『P4U2』に、格ゲー浅パチャ勢がそのまま紹介されてどぷっと浸かっていった『ブレイブルー』と『電撃文庫ファイティングクライマックス』(BBはそこそこ出来るようになりました。電撃はまだ練習中なのでゆうこう先生許して)。

 

スマホゲーもやるようになり、世界観一本でハマった『ディバインゲート』、今やおなじみ『FGO』や『グラブル』。

パズドラもやってたな。あんま上手くないからやめちゃったのかな。

そして『ロンパV3』が発売されて、そんで『DQライバルズ』やら『世紀末デイズ』やら、『モンハンワールド』やら『FF15』『ザンキゼロ』『ルミネスリマスター』と最近のソフトに戻ってくる。

 

他にも色々遊んだけど記憶がないやつや、遊んだに含まれないやつも多いのでちょっと割愛。『レイトン』とかも謎解けなくて序盤で辞めた気がするし。

 

さて、こう見るといろいろ分かることがある。多くのソフトに触れ合い、色々なジャンルを分け隔て無くなるべくプレイしてるつもりでも結局偏っていることがよくよく分かる。

特にホラージャンルは全く触ってない。いや、実は触ったこと自体はあるのだが、当時は『クロックタワー3』の1面がクリア出来ないほどにゲームが下手だったせいで、それ以来全く触ってない、が正解だ。

(ひとりでお化け屋敷行った後に家でお化け見たし怖いんでもうやんないです。そしてお化け屋敷も行かないです)

これからもいろんなソフトに出会い、私の人生はゲームに彩られていくのだろうとわくわくする。だからお願い、どうかこのゲーム人生よ、続いて!