二次創作をすることについてのアレ

私も嗜んでいるものとして、見解を書いとこうかなみたいな。

 

 

二次創作。

原作のキャラクターでは『あり得なかった未来』を書き出すこと。

本来存在しなかったであろう会話を紡ぐこと。

一次創作を借りているとはいえ、それを作ることはとてもスキルのいることだと思う。

 

だが。

 

気を付けなければならない。

二次創作は結局、ゼロから1が作れなかった人の創作なんだってことだ。

少なくとも私はそう思っている。

 

(だからと言ってキャラクターをつくるスキルが足りていない、とかそういう話ではないし、あるいは、だから二次創作は一次創作よりも劣っているのだ、とかそういう論調を翳すつもりはない)

 

読む側は、『これが正解ではない』と言うことを注意しなければいけない。

一挙手一投足、似ていたとしても『正史』で存在しなかったものなのだから。

書く側はそれにもっと気を付かなければいけないし、正解では無い部分を拡大(縮小)解釈し、自分の色を出すことが必要になる場合もある。

 

で、そういう二次創作が好きだって人もいるだろうし、二次を読んで自分も始めたとか、あるいは読むのが好きだって人もいるだろう。

だけど二次創作がすべてだと思ってはならない。

 

あとはバレなきゃいいけど、原作未視聴や原作未プレイでの二次創作は気を付けてね。バレないようにやるのも作者の腕よ。