チョロ松と一松の何とも言えない距離感について

飲みに?ふたりで?!ムリムリムリムリ!!

 

公式からの見解が発表されることなく、一期時点でまともに絡みすらなく、まあ強いてあるなら「一松博士」と言うチョロ松のネタフリに、一松がハンニバル風の衣装で答えてやる(※トド松のライン)ことがあったくらいの、この関係。

二期になってどうなるかと思いきや、答えは『みんなと一緒にいる時は話せるのに、2人きりだと何を話せばいいか分からない微妙な距離』だと判明。

なるほど、確かにネタフリの時も全員揃っていたな……。いや、もっと考えればあの時、二度目のネタフリで一松が服を着替えていた時の「あ、……ごめん、もう脱いじゃった……」の謎の沈黙ってもしかしてそう言うことなのか?

 しかも話せば話すほどお互い距離感が分からなくなり、チョロ松がアイドルのマネージャーになって、アイドル本人とどうにかなって過ちを犯したいと言うクズ発言をかます始末です。( い つ も の )

橋本にゃーが結婚してからなんかおかしいぞお前……。と言うか二期になってから扱いよくなってよかったな、シコ松

 

実は以前に発売された『小説おそ松さん』の上巻では一話早々から一松が「チョロ松兄さん」と呼んでおり、アレをみた瞬間チョロ松過激派の私は泣いたわけですが、こちらはレアケースだったわけです。(よく考えたらこの時も周りに人はいたし)

 

カラ松と一松は『拗ねる一松と受け止めるカラ松』と言うようなイメージなんですが、なんかそれからチョロ松との関係性を考えると一松のイメージむちゃくちゃ変わるなぁと言うのが本音。

(そもそも対人スキルを持っていない一松だからこそ、距離の詰め方が下手っぴなんでしょうけども……)

対カラ松の時の一松は、『危険』です。ずっと。殴ったり蹴ったりもしてますし、「クソ松」呼びして徹底的に嫌っている一方で、そんな自分にもなお優しいカラ松に心酔している節もちょっとあります。おれはもうカラ松ボーイズだよー!

 そしてそんな一松に、カラ松はどうするのかって言うとただ受け止めています。クソ松と言われても反論せず、殴られても半泣きになるくらいですし、「扱いが違う!!!」と絶叫したりするのも極稀でずっと我慢しています。

 優しいカラ松だからこそ、一松は甘えられるのかもしれません。さすがは公式が最王手のCPだぜ(?)

と言うかカラ松についてはぶっちゃけ語り始めると別記事立ち上げなきゃいけないのでこれ以上は割愛。

 

しかし、一松はチョロ松相手には甘えられません。むしろ本人も言ったとおり、チョロ松は怖いのです。自分とは違うから、ちゃんとしようとしているから。

で、賢明な視聴者ならここでこう言うでしょう。

「いや、そいつの『ちゃんとしようとしている』のって、ただのポーズだよ」

もちろんみんな分かっています。下手したらおそ松ですら理解しています。けれど、距離感がある一松にはそれが分からないのです。

アイドルとどうにかなりたい、と言うのも一期で散々言ってましたが、やはり一松はそれを知らないのです。怖くて近寄れなかったから、何言ってるかも理解していなかった。

 

そしてチョロ松も一松を恐怖の対象として見ています。何考えてるのか分からない、犯罪を犯しそうな男だと。

ところが一松が犯す罪など、実のところ脱糞くらいしかないのでそこまで危ない男でもな……いや、危ないか……充分危ないわ……。

 

一枚別なものを挟めば本音で気を遣わずにやりあえるのに、どうしたって2人きりだとなぜか気を遣い続けて苦しい関係。

じゃあそんな2人は、どうやってパチンコ警察の時に2人きりで歩いてたんでしょうね?

そう、思い出しちゃったんですよ。あの時、パチンコで大勝ちしたトド松を公園まで迎えに(逮捕しに?)行ったのはチョロ松と一松。そしてその組み合わせは当時の放送でも確かになかなか見なかった組み合わせ。

あの時2人は、どんな感じで歩いていたんでしょうね。きっと指示したのはおそ松でしょうけど、どうしてこの2人が……。

特段会話をする事もないままトド松の元にたどり着いたんでしょうか?少し気になるところです。

(突き詰めれば、トド松逮捕と言うひとつの目標に向かってコントしてたので気を遣わずに済んだと言う可能性はありますけれども)

 

たまにグッズなどでも2人で組まされてることがありましたけど、そこでも気まずくなってると思うとちょっと興奮します。

 

我々はこれからも2人の関係の進展を眺めていたいと思います。現場からは以上です。